西日の日差しも厳しく、勝手口のドアからの出入りの際に、部屋の中が外から見えるので、プライバシーも考慮し、テラス屋根の御依頼をお受けしました。
御見積前に、現場に伺わせて頂きまして、お話を聞いたうえで御希望に添える商品を御提案致します。
現場によって窓の高さや、敷地の段差、現状地盤の仕上げ等様々なので、寸法等を測らせて頂き商品を検討致します。
柱を施工する箇所が、屋根を取り付ける壁面と段差のある現場になっております。
今回施工致します商品は、YKK ソラリアテラス屋根と言う商品です。
屋根材は、暑い日差しの熱を遮断する、熱線遮断ポリカーボネート板で、光を通しにくい、アースブルー(マット)を御希望されました。
窓の前に施工すると、部屋が暗くなる恐れも有りますが、お客様にご説明し選択いたしました。
本体の色は、プラチナステン(H2)を選択いたしました。
お家の外観や、現状施工している、窓やドアのサッシのお色に合わせたり色々なパターンが有ります。
施工に入ります。
本体のアルミを組み立てて、屋根の熱線遮断ポリカーボネート板を施工していきます。
下から見上げると、このような感じになります。
屋根材を取り付けながら、保護用ビニールシートを取り外します。
屋根を抑えている、アルミ材も、多数のネジにて止まっています。
かなりの日差しを遮ることにより、温度上昇を防げます。
オプションの、前面パネルと前面パネルすき間隠しを施工致します。
通常は、本体と同サイズの商品を選択いたしますが、生活の動線上、半間短い方が使いやすとの御要望で、ワンサイズ小さい商品を選択しています。
パネルの施工に取り掛かります。
パネル取付用のフレームを組んでいきます。
フレームに屋根材と同じ素材、同じ色のパネル材をはめ込んでいきます。
雨どいは内部内側に取り付けるようになっており、スッキリとしています。
完成したのがこちらになります。
暑さと、外からの気になる目線を遮り、プライバシー確保の両立が出来ました。
今回は柱を施工す箇所が、一段落ちている為に、標準の柱では、壁面の窓に干渉する為、ロング柱を選択しています。
様々な現場、条件に取り付け出来よう、現場調査をさせて頂き、商品を検討・選定の上御提案させて頂きますので、お気軽に御相談頂ければと思います。