建設予定いたしております、分譲住宅のモデルハウスを手掛けていきます。
現状計画しているパース図(建物の外観や室内を立体的な絵にしたもの)です。
実際に使用する商品や、材料仕上がりを描くことにより、イメージしやすくなっています。
使用予定の材料や商品、仕上げ等を記入した平面図です。
最終的には、駐車場部分の土間コンクリート仕上げを予定して有ります。
現状では、モデルハウスに来客されるお客様が車を駐車するのに使用するので、土間コンクリートにタイヤ痕が付かないように、モデルハウスを購入するお客様が決まり次第、コンクリートを施工する為、砂利敷にて仕上げます。
現場内の土を鋤取りしていきます。
アプローチの土間コンクリートや平板部分の鋤取り状況です。
入り口部分の天然石を施工箇所の鋤取り状況になります。
車が出入りする部分なので、石張りの下にコンクリート打設し強度を確保します。
そのために、他の部分より少し深く、溝掘りしています。
型枠を施工し、生コンクリート打設準備をします。
生コンクリートを打設し、仕上げていきます。
表面は、鏝ムラ仕上げになっており、鏝跡が残る仕上げになっています。
アプローチ入り口は、コンクリート洗い出し仕上げになっています。
実際に、水道のシャワーにて洗い流します。
表面を洗い流すことにより、内部にある骨材(砂利や砂)を表面に出します。
メリットとしまして、洗い出しを施工することにより、表面に凹凸が出るので、滑りにくくなります。
また、コンクリートの材料の取引先の会社や、その時の材料の産地のロットで、様々な色や内容物が出るため、個性ある仕上がりになります。
デメリットも有りまして、施工に手間や時間がかかる為に、少し費用が高くなります。
通常の金鏝仕上げよりも、経年劣化で表面がポロポロと骨材が出てくるようになります。
一長一短ありますが、部分的に使用することで費用も抑えられ、アクセントにもなります。