型枠を施工していきます。
門柱前の円状部分は、コンパネで型取りした物を張り合わせ、内側に、べニア板で曲線を出すことで、円形にしています。
当社では、基本的にスリット幅は80ミリを採用してます。
歩行時に足などが入りに等、考慮して有ります。
レンガ等をスリットに施工する場合は、100ミリの場合も有ります。
コンクリートを打設していきます。
表面を金鏝を使って仕上げていきます。
まだ瑞々しいですが、時間がたつと…
徐々に水分が抜けていき、硬化が始まっていきます。
コンクリート硬化の養生期間を経て脱枠します。
養生期間は、季節や天候、気温などでその時々です。
コンクリートの脱枠が完了すると、平板を施工していきます。
今回使用する商品は、地元でお世話になっている、東洋工業株式会社様のレイルスリーパー ペイブライトと言う商品です。
コンクリート製品で、凹凸や色味等を施すことで、枕木調になっています。
腐ることも無く、木材が土に触れている事で懸念される、シロアリ等の心配も有りません。
お客様に商品を選んで頂く上で、サンプルを頂きに工場の方に出向きました。
その時にお聞きしたのが、関東方面でも、大変人気の商品で、品薄とか(;’∀’)
製造しても、多量の商品が出荷されていくそうです。
製造しているのは、こちらの本社工場第二工場だけらしく、商品が決まれば、早めに注文の御連絡を頂きたいとお聞きしました。
やはり、皆さんがお選びになる商品は偏ってくるかも(*’ω’*)
見た目や、機能性も勿論ですが、予算も有りますので使う量等で、全体の金額調整は必要になってきます。
平板を施工した様子です。
コンクリートの間に施工することで、アクセントになっています。
最後に、ビフォーアフターをご覧ください。
before
after
雨天時でも、足元が汚れにくく、ぬかるんだ土の上を歩行する心配もなくなりました。
自転車で帰宅された場合も、リフォーム前には無かった屋根のおかげで、濡れにくくなりました。